20110924

料理をしたいなぁと、たまに思うのだが、まず食材を買いに出かけるということが億劫で、なかなか前進できない。家族と暮らしていると、生活費から食材が買われ、親が料理をしてくれる。私は勉強したりバイトをしたり遊んだりしていれば生きてゆけるという仕組みだ。
この画期的な仕組みがあるので、時間と金の節約のため私は滅多に料理をしない。しかし今日、墓参りの帰りに親の買い物に付き合ったら、カボチャとサツマイモを買ってもらえた。私は胃腸の調子がすこぶる悪いので、こういった食材を煮て食べようと思ったのである。
カボチャを切り、サツマイモを切り、鍋に入れて煮る。柔らかくなったら蜂蜜と酒と醤油で味をつけて、さらに煮る。味が染みれば完成である。
非常に簡単だった。焼くより楽だ。ジャガイモのように芽を取ることも、面倒な皮むきも無い。私の料理のレパートリーに煮物が加わった。