20111103 娘元素

福島第一原発2号機でキセノン検出」の記事を新聞で見て、放射性の元素の話になり、私が「娘元素が…」と言ったら、「なんじゃそりゃ」と母親に笑われた。高校地学では放射年代測定法のくだりで放射性同位体を親元素、崩壊後の安定な元素を娘元素、と呼んでいたのでそういうものだろうと思っていたが、いわれてみれば何故、娘。「親元素」なら「子元素」のほうがしっくりくる。
英和辞典で調べてみたら、予想通り英語では「a parent element」「a daughter element」というらしい。「元の」「派生した」という意味で使われているのだが、直訳したから変な感じなんだろうな。


daughterに「派生した」という意味がある(sonには無いみたい)とは、大学4年にもなって知らなかったよ。ごめんなさいおかあさんおとうさん、勉強します。