20101014

この前から、毎日微量の頭痛や吐き気が続いているが、そんなことは気にせず前へ向かってゆこうと思ったので、そうしている。いざという時のために痛み止めは常備しているのだし、病は気からとも言う。


卒論の担当教員から、英語論文をすすめられる。一週間で読むと、自らハードルを上げてしまった。英語が読めなくて困っているが、読みたいという一心でどうにかしたい。


進路就職ガイダンスに参加した。そういうのがあると人から聞いたが、その時は気分が悪かったので行こうとは思わなかった。しかし、就活についてほとんど無知なまま過ごすよりは知識があった方が嬉しいし、見聞を広げるためにも、参加したいという思いが募ったのである。
昨日は業界研究、今日はエントリーシートについてであった。新たに知ったことや感心したことが多すぎて書けない。


家の近くのコンビニでアルバイトをすることになった。早速明日の朝から来てくれと言われた。働くにあたっての情報が少なすぎて不安である。
なぜコンビニでアルバイトをするのかというと、家がとても貧乏、なわけではない。きっかけは父の退職か。図書館で論文をコピーしようとした際に、この10円も自分の稼いだ金ではないのだ、働いたのは父と母で、私は1円分も働いていないのだ、と思った。すると金が使えなくなった。親に言えば金をくれるのだが、「くれ」などと軽々しく言うのは躊躇われる。昼飯を買うのもためらってしまう。痩せた。
焦って始めようとしたバイトは不採用ばかりで、普段もまるで人の役に立てず、ああ、自分はなんて社会性が無いのだろうと落ち込んだが、落ち込んでばかりもいられないのである。コピー代くらい、自分で稼ぎたいのだ。
賃金が安いとか、頭脳労働じゃないとか、だれでもできそうとか、忙しいとかそんなのはどうでもいいのだ。むしろ忙しかったり割に合わなかったり怒られたりする経験が、自分には必要なんじゃないかと思っている。