2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

20100430

イライラ、そわそわ、落ち着かない。 見る物がすべて気持ち悪く見えて、鳥肌が立つ。 ストレスで肌が痒くなり、かきむしってしまう。 なぜこんなことになっているのか、理由は何となく分かっているので少しは気が楽だ。 この波が去るのをじっと待つのみであ…

発熱

私は平熱は高いが、血圧が低く、冷え症である。 ところが今日は手足が熱い。体中熱っぽい。熱をはかると、微熱であるがたいしたことはない。しかし熱い。 なぜか?原因を考えた。 今日したこと: 母親に習字教室のポスター作成を頼まれ、張り切って作成した…

春は

寒い。土砂降りだ。道はどこも水たまり。靴の中は水たまり。傘をさしても濡れる。寒い。ぶるぶる 一週間がとても長い。疲れ方が激しい。4月なんてこんなもんなのか。 しかしもうすぐ5月である。ところで5月とは、もっとキラキラぽかぽか暖かくて明るいもので…

残像

惑星を両腕に抱えて 走る彼 彼はその靴がお気に入りのようね ある日彼は あたしの目の前を横切って行った 雨に歪んだ窓ガラス 今にも飛んでゆくように 輝く彼 花柄のシャツとキルトのかばんで 今日も彼は あたしの前を一瞬で去って行った それでも あたしの…

ホキョケ

(鳴き声が間抜けなうぐいすに、心の中で世話を焼く人間の女の台詞) いつまで上手く鳴けないの?! 春も半ばの眠い午後 いつまで上手く鳴けないの?! 春も半ばの眠い午後 同情を通り越してあきれてしまうわ あなた本当にダメな男ね うぐいす、うぐいす 笑いをと…

ももたろ3

ぐちゃ 膨らんだ挙句にあまりきれいではない音を発しながら、桃は割れました。割れたというよりは崩れたと言った方が正しいかも知れません。そして、ふたりがさらに仰天したことには、なんと桃の残骸から赤ん坊が出てきたではありませんか。 「ばあさん、ば…

一昨日の夢に出てきた言葉: 森の中で緑の葉を拾うように、僕はグリーン・ガムを手に取る。 by村上春樹 全くの意味不明である。しかし私は夢の中でやたらと感動し、こうして記憶までしている。 なぜこのような夢を見たのだろうか。 ①「村上春樹の本を図書…

柴犬

やや太った柴犬が信号待ちをしていた。飼い主の知り合いらしき女性が現れると、ぶるぶると体ごと振って喜んでいるようであった。ぶるぶると体を振ったとき、正面から見るとまんまるに見えた。ふわふわの、まんまるだ。

むし

さっき母と弟が蒸しタオル美容法を実践していたので、私も真似してみた。 濡らしたタオルを電子レンジで1分チンし、顔に被るだけである。終わったらタオルで顔を拭き、美容液や化粧水を塗る。 親子3人で顔にタオルを被っている様子は滑稽だ。

こころ

詩の本を読んでいて、萩原朔太郎の「こころ」という詩がゲド戦記の「テルーの唄」にそっくりだということを発見した。テルーの唄は以前女声合唱で歌ったので知っていた。調べてみると、やはりテルーの唄はこころから着想を得たそうである。それについて書い…

20100414

青葉山に、スミレのような小さい花が咲いている。 土に薄紫が、控えめに散らばっている。

プラネット

はしるはしる だれかの想いでいっぱいに 表面を覆われながら まわる 振り落としもせず すべてのことを 表面いっぱいに抱えて まわる 大きな不安とバラいろの夢 苦い涙と恐怖と本能 ひとときの喜びも あの人の言葉も、あの人の言葉も そしてきっと遠くから見…

そわそわ

今日から新学期。昨日はそわそわと緊張して寝付けず、時間割を確認したり、携帯電話をパカパカと開閉してみたり、眉毛を整えたり、手帳を開いてみたり。 おかげで今朝45分ほど寝坊した。 つまらない日記になったが、今日はもう寝て明日早起きをしよう。

ハンバーグ

その人は私に語った。 「母が弁当に詰める冷凍食品のハンバーグが、私は嫌いでした。それらは弁当箱の中で異臭を放つのです。 不気味なかたまりをしばらく見つめ、私は諦めてそれを箸で裂き、口に入れます。肉の腐敗したような臭いが鼻をつきます。ぐちゃぐ…

20100409

楽天vsオリックスの試合。クリネックススタジアムで「君が代」を歌った。合唱団に依頼が来たのである。 国歌斉唱の後は無料で試合を観戦できた。楽天は負けたが、野球はよく知らないので新しいことが多く面白かった。 球場内の食べ物は皆高価だ。ローソンが…

光る地面に竹が生え、 青竹が生え、 萩原朔太郎「竹」 何が良いのだと訊かれたら、 何が良いのかわからないが、 青空のもとに竹が生え、 竹、竹、竹が生え。 良い。

20100407

お金がない。胃が大変痛いので明日は病院に行くことにした。しかし、お金がない。眼科にも行きたい。皮膚科にも行きたい。しかしお金がない。そのうち歯医者にも行きたい。 そんなことをつぶやきながら部屋を掃除していると、お金が出てきた。全く無造作に、…

20100406

大学の入学式があった。会場は新入生と保護者、新入生を歓迎・勧誘するサークルの人々でごったがえしている。合唱部は歌い、ギター部は演奏を、アメフト部は胴上げをする。各サークルのパフォーマンス、勧誘の声、撒かれるビラ。一種の祭りであり、半ば狂気…

ももたろ2

目が覚めるとおじいさんの顔がありました。「おお、気がついたかね」とおじいさん、ひと安心。おばあさんは目をパチパチして、そしてハッとして飛び起きました。「そうじゃ!桃!大きな桃じゃ!」よっぽど桃を気に入ったのでしょう。桃にしがみついたまま溺…

20100401

劇団四季「55steps」を見に行った。劇団四季は小学校の行事で「はだかの王様」を観た以来。観劇は新鮮な経験だ。 まず、リハーサル見学会に参加した。ダンサーのリハーサルだったが、激しかったり難しそうな動きなのに、手の角度や足の上げ方等の微細なとこ…

boy

少年の目は輝いていてほしい。青年の目も。人の目は、輝いているほうがいい。 疲れ目でぼんやりと目が死んでしまうのは、悲しい現象である。