20110724

ずっと更新を怠っていた。これからも怠ると思う。


院試、卒論。修論。就職、結婚、出産。
目下の課題と将来への不安で頭がいっぱいになり、落ち着かない。





思うに君の人生においていくつものミステイクを産んだ要因は、自信の無さにある。
親の言うことに左右され、教師の言うことに左右され、友人に左右され、恋人に左右され、報道に左右され、赤の他人に左右され。
人の顔色をうかがい、良く思われようと努力し、人の話を鵜呑みにし(≠相手を信じている)、自分の行動や目標を僅かでも否定されるとすぐに不安になり、コロコロと自分を変えてゆく。
傍から見れば、素直な努力家かもしれない。しかしすべては自信の無さゆえである。自分などというものは存在しておらず、もし存在していたとしても、それは君の信頼を得ることなく、様々な外来種に押し込められて、陰の方でちんまりと大人しくしているのだ。
「君には一般企業は向いていないと思う。」ある人が言う。途端「そうかもしれない。」と君は不安になる。しかし君よ、よく考えなさい。その人は君の何を知っているというのだ。その人とちゃんと話したことがあるか?その人は君の「大学での顔」という一面の、その中でもうすーい表層しか知らずに、イメージで語っているだけである。


今月で22歳になった。22歳、いい大人だ。これまで、人のイメージではできそうもなかったこと…例えばディベート、合唱、バイト、教育実習なども、やればどうにかできたではないか。自信の無さは経験の無さゆえ。何でも恐れずやってみればよいのだ。


人の意見に振り回されるな。君をいちばん知っているのは、私なのである。