2010-08-28 その中で 詩 思いきり泣いて 思いきり叫ぶ 言ってはいけないことが多すぎる、自由な世界から、 ここは自由になった場所 だれもわたしを聞くものはいない だれにも咎められない 誰も傷つけない 聞いているものは誰ひとりいない 好きなだけ涙を流して、狂って取り乱して、悪口もたくさん言う 筋道立てて話さなくていい、 わがままで自己中で目茶苦茶な理論でいい わたしの言葉があふれるままに、しゃべりつづける そしてわたしは 四半世紀入れなかった風呂からあがったように ピカピカの顔でそこから出てくる。