20100830

学食で恋人と昼を食べ、青葉山まで課題を出しに行く。
眼科へ行きコンタクトレンズを受け取る。
本屋で待望の大奥第6巻を買う。部活から帰り、早速読む。早速読み終える。次の巻が、待望になる。わくわく。
よしながふみが大好きだ。いろいろ読みつくしたため最近はコミックスの新巻を待つのみだが。大奥を読むときは、いつもはくすんでいる筈の瞳をらんらんと輝かせ、涙と涎と鼻血を流しながら薄い胸を込み上げる気持ちでいっぱいにして、登場人物にいちいち感情移入し、「あたいもこんないい男にこんなふうに抱かれたい」などとうっとりし、さらに読み終えたらページを行ったり来たりして何度も同じことを繰り返す。
おっと、ただの変態の醜態を晒してしまった。このように書くと、たいそう気色の悪い女である。出来ればこんな人間とはお近づきになりたくない。しかしいつもの私はこんなではないのだ。1人でよしながふみの漫画を読むときだけ、このようになってしまう。それだけ面白く、好きな漫画なのである。
これだけのいい男・いい女たちが実写化されてしまうのは悲しい。漫画の描写以上の登場人物は、俳優がいくらかっこよくても実写では得られないのだ。できれば乙女の夢を壊さないでほしいが、既に実写化されてしまっていては、何を言ったとて仕方がない。
今日買った本。サド侯爵夫人は高校生くらいのときに演劇のテレビ中継を見てから、一度読んでみたかった本。

大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)

サド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫)

サド侯爵夫人・わが友ヒットラー (新潮文庫)