読書

20110603

夜の10時、大学からの帰りに、本屋に寄った。 恋人から薦められた『自助論』を読むのに大変時間がかかったため、小説や雑誌、漫画や図鑑など以外の「かため」の読み物でも速く読めるようになりたいと思い、速読について書かれたものを探していたのだが、これ…

刺青・秘密

以前(いつだったかな)ブログで「購入した」と紹介したもの。途中まで読んで、あとは日常に翻弄されて放ったらかしになっていた。 これは短編集だが、サクサクと読み進められる代物ではなかった。この文庫に収録されている話は全て作者初期の短編。これまで…

20101008 声

だれがどう悪いというのは無くて、ほとんど自分とどうにもならない状況のせいでいらいらしていた。当たり所がないために執拗に自分を責めることになるので、こういう状態はつらい。朝起きたらその状態は少しだけ改善されており(というのも夢の中に出てきた…

2010092425

どうしようもなくなってずっと泣きながら布団にもぐっていたのだが、家族が全員出かけてようやく思い切り泣きわめける時が来たのでうわーんと泣き、パンを食べたら少し落ち着いてきた。思うに四六時中何か食べていればこんなことにはならないのだろうが食べ…

20100917

眠る父の足の甲の皮膚がこどものようにつやつやとしている短歌。 今月の携帯電話のパケット料が驚くほど高く、親に叱られる。バス時間を見たり、mixiを見たり、バス時間を見たり、と、使いすぎたようだ。交通局の「どこバス」というサービスのおかげで、バス…

20100830

学食で恋人と昼を食べ、青葉山まで課題を出しに行く。 眼科へ行きコンタクトレンズを受け取る。 本屋で待望の大奥第6巻を買う。部活から帰り、早速読む。早速読み終える。次の巻が、待望になる。わくわく。 よしながふみが大好きだ。いろいろ読みつくしたた…

六角形の小部屋

昨日、生理痛で苦しみ寝込んでいる中、薬が効いて眠りかけたときに浮かんできたことを文章化してみたのだが、なんとなく、小川洋子の短編「六角形の小部屋」と似ている気がする。「六角形の小部屋」を読んだのはずいぶん前で既にその存在を忘れていたし、正…

20100812

寝すぎである。昨夜11時に寝、今朝9時に起き、午後3時に寝、夕方6時に起きた。実に13時間睡眠。もっと時間を有効に使いたい。 何がそんなに私を眠くするのか。抱き枕か。最近抱き枕を人間に見立てていちゃいちゃするというのが寝る前の習慣である。ぬいぐる…

今日読んだ本

偶然の祝福 (角川文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/01/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (130件) を見る読むのは2回目。いや、3回目かな。忘れた。 本の中に入り込みすぎる癖があり、もうすっかり…

花言葉

中学生のころ、花に興味があったので『誕生花366の花言葉』という本を買った。花の写真と花言葉に加え、その花にまつわる雑学やその花を贈る際のアイデア、「この日生まれのあなたは」といった占い的ものもあり面白い。愛読書の一つである。ちなみに今日…

読書

3月19日、大学の図書館で、本を借りた。村上春樹全作品 1979?1989〈1〉 風の歌を聴け;1973年のピンボール作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/05/18メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (22件) を見る新潮現代文学〈41〉遠藤…

随筆『女ひと』室生犀星著

随筆 女ひと (岩波文庫)作者: 室生犀星出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/15メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るそう、女というものはそういうものである。そして男というものはそういうものであろう。これは著者の晩年…