日記

20100726

1限のテストが終わると、図書館で気象学の本を返し、メールと成績をチェックしてからバス停でバスを待つ。バスはゴトゴトと熱気の中を走ってきた。バスに乗り込み、恋人がもしかして乗っていないかしらと、ちらりと見渡すが、あまり見るのも恥ずかしいので空…

20100719

新しい朝が来た。希望の朝だ。 昨日、梅雨明けしたという。外はとても青空である。 さあすべきことをしよう。期限がそこまで迫っているものばかりだ。

20100715

携帯電話から更新してみる。 明日から試験が始まるので勉強しなければならない。気掛かりなことはたくさんあるが、とりあえず単位を取らないことには卒業できないので試験に集中しようか。 最近、何か巨大なストレスに押し潰されそうである。アトピーがひど…

20100708

部活のOBの先輩と夕食を食べに行った。発声と筋肉について詳しく教えてもらった。私の発声と筋肉の知識はないに等しく、あってもほとんど間違いだった。トレーニング法についても聞いたので、パートリーダーなどに報告しようと思う。先輩にはおごってもら…

20100707

誕生日プレゼントを買いに行こう、と恋人が言ってくれたので、ふたりで出かけた。抱き枕とパジャマがほしかったのだが、前々日に弟が大きな抱き枕をプレゼントしてくれた。黄色くて耳の付いた、くまのプーさんの出来そこないのような抱き枕だ。そう言うと恋…

20100706

21歳を目前に控え、白髪を発見した。母に言わせればそんなもの白髪のうちに入らぬ、色素が薄いだけ、だそうであるが、それを白髪っていうんじゃないですかね?確かに私の髪はもともと茶色っぽいし、白髪もよく見れば透明に近い薄い金髪ともいえる色なので、…

20100704

恋人はガリガリに痩せている。栄養失調である。私が毎日のように晩御飯を作りに行って、食べさせてあげたほうが良いかもしれぬ。 しかし生憎私は料理が下手だ。自分で食べるのなら納豆に梅干とネギを混ぜてご飯にかけたシロモノでも、お得意のタマネギ卵とじ…

20100628

暑い・・・ 夏バテ である。まだ梅雨は明けていないというのに。汗と湿気でべたべたする。髪の毛が顔にはりつく。天気予報のおにいさんが「不快指数74で〜す」などと言っていたが、あたしの不快指数は100だよ、にぃちゃん! 頭痛・腹痛・体のだるさ。ロー…

20100619

夢のはなし。 それはテレビドラマ「トリック」とたまに暇つぶしにする脱出ゲームとそのほかの出来事と怖い夢とが混ざりあったようなもので、私は阿部寛とともにリアル脱出ゲームのようなことをしながら謎を解き、命の危険にさらされたり、怖いおばあさんが登…

ためいき

ため息をつくと老けるよ、とはよく言ったものだが ため息をついてみて、ふと ため息と深呼吸は似ていると思った。息を深く吸って吐きだす。 何が違うのか?それをする際の心持だろうか? テレビで、ストレスへの対処法として深呼吸も良いんですよ。と紹介し…

20100615

朝起きると熱が下がっていた。食って寝たおかげだ。ということにしておこう。 体重が増加した。増加するのは構わないのだが、恋人より重くなることは、私にも微かに存在する女としてのプライドが、許したくなさそうにしている。

20100614

朝から雨が降っていた。憂鬱ではなかったが調子が悪いので熱をはかると微熱であった。今日は1限しかないので助かった。ラッキーである。 1限後、家に帰っても熱は下がらない。しばらくぼんやりし、おにぎり3つとその他家にある物を狂ったように食べ、夕方…

いわれのない

朝起きると、いわれのない憂鬱に襲われた。何にイライラするというのではない。理由はないが体がだるく、憂鬱なのだ。 こんな日は何をしても上手くいかない、良いことがないと、直感的にわかる。こんな日は、何も考えずに部屋を掃除したり外を歩き回ってみた…

20100611

毎朝時間がなくなって、すさまじい勢い(計算したところ17km/h…たいして速くないかも知れない)で自転車をこぎ、坂を上って学校へ行くため、到着すると滝のように、豪華な噴水のように汗が出る。私の体のいったいどこにこんな水があるのだろうかと思うほどだ。…

100609

部活では、12月の演奏会の練習が始まっている。今日歌ったのは1stステージで歌う「こいうた」の中の一曲である。けっこう難しいが、4声合わせれば綺麗だ。歌っても聞いても気持ちが良い。良い選曲だと思った。部活に行く前までは面倒がって重い腰が上がらな…

100608

しばらくブログを更新していなかった。他に集中すべき野外実習の準備作業などがあり、他の様々なことをせずその時間を睡眠に充てていたのだ。さっき長い文章を書いていたのだが、保存しようとしてエラーになり、すべて消えてしまった。もう一度書くのは面倒…

夜の明かり

昨日のことだ。帰り道、南の空に明るい光が見えた。奇妙な形の雲が光っている。雲が暗くなったり、明るくなったり。疲労と眠気で勝手に閉じてくる目蓋をこすりながら、その雲を観察する。 電話口で恋人が「それは月の光が障害物に遮られて、そう見えるんだよ…

20100521

大学の駐車場に車が停まっていた。 それを見て、「あ、コーヒー牛乳色のかわいい車だ」と思った。思ってから、「コーヒー牛乳というのは恥ずかしい言い方だろうか」「カフェオレとかモカなどという言い方のほうが良いのだろうか」と考えた。 しかし咄嗟に出…

ガラスの向こう

とある会議でとある市民センターへ行った。早く着いたので、小さな標本コーナーを見ていた。「仙台の自然」のような展示である。この一画を訪れる人は少なさそうである。事実、私も何度もこの市民センターに来たが、このようにじっくり展示を見るのは初めてだ…

20100519

ゴミ置き場にもぞっと何かがいると思ったら、猫だった。ブルーグレイというのだろうか。水色っぽい灰色の猫だ。曇り空みたいな猫だ。 GARNETCROWの曲に「空色の猫」というものがあったことを思い出す。あれはもっと、青空の色をしているに違いない…

20100512

一昨日、ハクビシンを見た。ハクビシンは車道をのろのろと渡り、金網をのろのろとはい上がり河原へ行ってしまった。 昨日、うぐいす色の小鳥を見た。うぐいすだろうか?メジロかもしれない。そいつはスズメ数羽と行動を共にして飛んだり何かついばんだりして…

まどろみ

夜、こうしてレポートを書いたり日記を書いたりしていると、激しい眠気がおそってくる。眠気が波のように足をすくっていく感じもする。 私は無理に起きようとして白目をむき、気付くとレポートの文章中に「カメラを持つ人」「みかん」「電話とかウサギ」など…

abura

貨物列車が好きだ。通学のときなどよく見るが、あの連なる箱には夢がある。 音も良い。ガタンゴトンと、リズムが心地よい。 昼、貨物列車のある風景は穏やかでどこか牧歌的だ。 夜、線路の明かりや月明かりに浮かび上がる貨物列車は幻想的である。 そんな貨…

20100503

実習の準備課題のようなものとして、与えられた本を一冊読んだ。本といっても担当教員から「はい」と渡された本を全ページコピー機でコピーするという、苦労を経たシロモノである。適当にパラパラとめくりながら一回読み、そのあと線を引きながらもう一回読…

20100501

野外実習があり、砂浜へ行った。 砂浜はきれいとは言えない感じであったが、色とりどりの貝殻が落ちていた。 それを拾い集めて砂浜に並べ、満足した。

20100430

イライラ、そわそわ、落ち着かない。 見る物がすべて気持ち悪く見えて、鳥肌が立つ。 ストレスで肌が痒くなり、かきむしってしまう。 なぜこんなことになっているのか、理由は何となく分かっているので少しは気が楽だ。 この波が去るのをじっと待つのみであ…

発熱

私は平熱は高いが、血圧が低く、冷え症である。 ところが今日は手足が熱い。体中熱っぽい。熱をはかると、微熱であるがたいしたことはない。しかし熱い。 なぜか?原因を考えた。 今日したこと: 母親に習字教室のポスター作成を頼まれ、張り切って作成した…

春は

寒い。土砂降りだ。道はどこも水たまり。靴の中は水たまり。傘をさしても濡れる。寒い。ぶるぶる 一週間がとても長い。疲れ方が激しい。4月なんてこんなもんなのか。 しかしもうすぐ5月である。ところで5月とは、もっとキラキラぽかぽか暖かくて明るいもので…

一昨日の夢に出てきた言葉: 森の中で緑の葉を拾うように、僕はグリーン・ガムを手に取る。 by村上春樹 全くの意味不明である。しかし私は夢の中でやたらと感動し、こうして記憶までしている。 なぜこのような夢を見たのだろうか。 ①「村上春樹の本を図書…

柴犬

やや太った柴犬が信号待ちをしていた。飼い主の知り合いらしき女性が現れると、ぶるぶると体ごと振って喜んでいるようであった。ぶるぶると体を振ったとき、正面から見るとまんまるに見えた。ふわふわの、まんまるだ。